おすすめの家庭用蓄電池メーカー9選!選ぶポイントも解説!
家庭用の蓄電池にはさまざまな種類があります。
また、取り扱っているメーカーも少なくありません。
そのため、どの蓄電池が良いか判断に迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、家庭用蓄電池のおすすめメーカー9選を紹介します。
あわせて蓄電池を選ぶポイントを紹介するので、これから蓄電池の購入を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
目次
おすすめの家庭用蓄電池9選
この記事では、家庭用蓄電池のおすすめ9選を紹介していきます。
各メーカーの特徴をあわせて紹介するので、メーカー選びや製品選びの参考にしてみてください。
オムロン
オムロンの蓄電池は、生活スタイルにあわせて機器を選択・追加することで、より効率的に自家消費できるのが特徴です。
蓄電池容量の種類が豊富で、6.3kWh、6.5kWh、9.8kWh、12.7kWh、16.4kWhといった製品ラインナップになっています。
1個使いや2個使いなどで、希望にあわせた容量で蓄電池の使用が可能です。
蓄電池の後付けや置き換えに適したモデル提案もされているため、すでに太陽光発電を行っていて、これから蓄電池の導入を考えたい人にもおすすめのメーカーと言えるでしょう。
電池種類 | リチウムイオン電池 |
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蓄電池容量 | 9.8kWh(実効容量:8.8kWh) |
外形寸法 | 90mm ×741mm × 295mm |
取付方法 | ・屋内床置き、壁面にネジ止め・屋外壁掛け、自立設置 |
保証期間 | 15年 |
参考:オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社『マルチ蓄電プラットフォーム』
テスラ
クリーンエネルギー関連企業として、持続可能エネルギーの生産・利用に注力しているテスラでは、「powerwall」という家庭用蓄電池を提供しています。
powerwallは、災害用途と節約用途の2つの側面をあわせ持つ、大容量蓄電池です。
Teslaアプリを活用することで、スマホ画面で発電量や消費量をモニタリングできます。
性能だけでなく、シンプルでスタイリッシュなデザインも特徴の一つです。
高い性能と容量を求める人に加えて、蓄電池のデザイン性を重視したい人にも最適の蓄電池です。
種類 | リチウムイオン電池 |
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蓄電池容量 | 13.5kWh |
外形寸法 | 1150 mm x 753 mm x 147 mm |
取付方法 | 屋内および屋外にて床置き、壁掛け |
保証期間 | 10年(さらに5年の延長保証も可能) |
長州産業
長州産業では、同等容量で業界最小クラスのユニットサイズを持つ蓄電池を提供しています。
蓄電池は、海や川などの水辺にあまりにも近い場所である重塩害地域では、屋内にしか設置できない決まりになっています。
しかし、長州産業では、海岸・汽水域から500mの範囲の屋外で使用できる重塩害対応タイプを取り揃えています。
家の立地やスペースで蓄電池の設置ができなかった人に適した蓄電池と言えるでしょう。
種類 | リチウムイオン電池 |
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蓄電池容量 | 9.8kWh(実効容量:8.8kWh) |
外形寸法 | 490mm×741mm×295mm |
取付方法 | ・屋内床置き、壁面にネジ止め・屋外壁掛け、自立設置 |
保証期間 | 15年 |
シャープ
シャープの蓄電池は、故障しにくい構造が特徴です。
万が一自宅が浸水した際でも、蓄電池の底面にネジ穴がないことにより、蓄電池への浸水を防げます。
対応するパワーコンディショナーやコンバーターを併設すれば、停電した場合でも家中に電気を供給するシステムを設けることが可能です。
水害や停電といった災害に備えたい、と強く思っている人にちょうど良い蓄電池です。
種類 | リン酸鉄リチウムイオン |
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蓄電池容量 | 9.5kWh(定格容量:9.3kWh) |
外形寸法 | 560mm×470mm×685mm |
取付方法 | 屋内・屋外兼用 |
保証期間 | 10年(有償で15年保証の選択が可能) |
パナソニック
パナソニックは、蓄電池をはじめとする太陽光発電関連設備を多く取り扱っています。
そのため、組み合わせ次第で多種多様な生活スタイルにあった蓄電池容量や発電・消費システムを利用できます。
屋外用の5.6kWh蓄電池は、耐塩害仕様モデルがあるため、どのような地域でも設置しやすいのが特徴です。
種類 | リチウムイオン電池 |
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蓄電池容量 | 5.6kWh |
外形寸法 | 619mm×682mm×280mm |
取付方法 | 屋外 |
保証期間 | 蓄電池容量保証7年 |
ニチコン
ニチコンの蓄電池は、自然災害への万全の備えが特徴です。
10年間の自然災害補償がついており、水害や落雷などによる被害を対象とした保証内容となっています。
また、住んでいる地域で気象警報が発表された際には、自動で蓄電池を満充電にする機能を利用できます。
設置場所についても、酷寒冷地域から高温になる南側設置が可能です。
設置場所や災害対策についての満足感が高いのが、ニチコンの蓄電池と言えるでしょう。
種類 | リチウムイオン電池 |
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蓄電池容量 | 12kWh |
外形寸法 | 1060mm×1250mm×300mm |
取付方法 | 屋外設置 |
保証期間 | 15年(10年の自然災害補償付き) |
参考:ニチコン『ハイブリッド蓄電システム ESS-H2L1』ル
京セラ
京セラの蓄電池は、運転モードを切り替えられる特徴があります。
売電優先モードや充電モード、深夜電力活用モードなど、太陽光発電を利用する目的にあわせて運転モードの切り替えが可能です。
また、屋外設置モデルにも関わらず奥行きがわずか30cmほどのため、設置しやすい形状となっています。
自然災害についての保証も10年間分付いているため、安心して使い続けられる1台と言えるでしょう。
種類 | リチウムイオン電池 |
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蓄電池容量 | 12.0kWh(実効容量:10.3kWh) |
外形寸法 | 1060mm×1250mm×300mm |
取付方法 | 屋外設置 |
保証期間 | 15年(自然災害については10年) |
ジンコソーラー
ジンコソーラーの蓄電池は、万が一に備えて「たっぷり貯める」「しっかり使う」を特徴としています。
近年は、売電よりも自宅で電気を貯めて使う用途が注目されつつあります。
ジコンソーラーの蓄電池は、素早く電気を貯めて、高出力で家中の家電を稼働させることが可能です。
また、アプリの使用によって太陽光発電の運転状況をチェックできるため、電気を管理しやすいシステムと言えるでしょう。
種類 | リン酸鉄リチウムイオン蓄電池 |
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蓄電池容量 | 6kWh/9kWh/12kWh |
外形寸法 | 1100mm×1300mm×360mm |
取付方法 | 屋外 |
保証期間 | 15年 |
DMMエナジー
DMMが手掛けるDMMエナジーでは、ハイブリット型蓄電システムの提供を行っています。
生活スタイルにあわせて蓄電池容量を柔軟に増設できることが特徴です。
増設のタイミングに縛りがなく、またスタイリッシュなデザインでスマートに増設することができます。
保証には10年間の自然災害補償が含まれているため、万が一の際にも安心して使用できます。
性能、デザイン、保証などの要素において優秀な1台です。
種類 | リン酸鉄リチウムイオン電池 |
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蓄電池容量 | 15kWh |
外形寸法 | 670mmx1320mm×150mm |
取付方法 | 屋外床置き |
保証期間 | 基本保証10年(有償にて延長保証15~20年) |
参考:DMMエナジー『製品一覧 ハイブリッド蓄電システム 15kWh 4.95-15-DM / 4.95-15-DM-L (15kWh)』
蓄電池を選ぶ4つのポイント
蓄電池は、さまざまな容量・性能を持つ製品があります。
多くの種類があるため、蓄電池選びの4つのポイントを押さえておきましょう。
- ・十分な容量か
- ・保証がついているか
- ・価格が予算に合うか
- ・すでに導入している太陽光発電設備と連携できるか
十分な容量か
まず確認しなければならないのが、必要な蓄電池の容量です。
災害に備える目的や日常的に自家消費する目的など、使用用途によって必要な蓄電池の容量は異なります。
例えば、災害に備える場合は、どのくらいの時間どの家電を動かし続けたいかなどを考慮して、必要な容量を決めなければなりません。
自家消費として日々使いたい場合は、過去の電気使用量や太陽光パネルの発電量を参考にして、必要な蓄電池の容量を決めましょう。
保証がついているか
蓄電池は消耗品のため、メンテナンスや交換が必要です。
また、屋外に設置する蓄電池などは、自然災害などで故障する可能性があります。
例えば、洪水や落雷被害、雪害や外部からの衝突など、あらゆる外的要因に対して保証がされているケースがあります。
購入する蓄電池に充分な保証期間、保証内容があるかをチェックしましょう。
価格が予算に合うか
蓄電池は高額な製品であり、性能や容量によって値段はさまざまです。
事前に予算を決めた上で蓄電池選びを進めると良いでしょう。
また、予算とあわせて必要な容量を決めておくと、候補を絞りやすくなります。
製品選びで迷ってしまいそうな場合は、用途と容量、予算などを先に決めると、選択しやすくなるでしょう。
すでに導入している太陽光発電設備と連携できるか
太陽光パネル等をすでに設置している場合は、自宅の太陽光発電設備と連携できる仕様であるかをチェックしなければなりません。
太陽光発電関連の商品ラインナップは多く、それぞれ組み合わせの相性が変わる恐れがあります。
購入前に仕様をきちんと確認したり、専門知識のある業者に問い合わせたりして、自宅の設備と併用できるかチェックしましょう。
まとめ
太陽光発電の製品はあらゆる種類があり、その中でも蓄電池はさまざまな容量や性能があります。
蓄電池を選ぶ際のポイントを押さえて、自身の生活スタイルに適した蓄電池を選びましょう。
シェアでんきでは、太陽光パネルと蓄電池をあわせてスマートな蓄電・自家消費ができる仕組みを提供しています。
太陽光発電を初期費用0円から始められるため、自宅に太陽光発電を導入するか迷っている人や、蓄電池の導入に不安がある人はぜひチェックしてみてください。