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0円ソーラー
0円ソーラーとは?太陽光発電で初期費用ゼロの理由やからくりを解説
太陽光発電は設置するのに高額な費用がかかるため、「0円ソーラー」に興味を持っている方も多いのではないでしょうか。 「0円ソーラー」は、名前のとおり初期費用0円で太陽光発電を導入できる仕組みです。 しかし、本当に初期費用がかからないのか、メリットやデメリット、仕組みなどを詳しく理解したうえで導入したいと考えている方も多いでしょう。 そこで今回は、0円ソーラーの仕組みやメリット、デメリットなどを解説します。 また、0円ソーラーを導入する上でおすすめの事業者も紹介するので、ぜひ参考にしてください。 0円ソーラーとは?初期費用がゼロになる仕組み(からくり)を解説 0円ソーラーとは、太陽光発電事業者に対して自宅の屋根を提供する代わりに、太陽光発電事業者の負担により無料で設置できる太陽光発電システムのことです。 事業者は、発電された電力を住宅所有者や電力会社に販売して、初期費用を回収し、利益を得ることができます。 一方で、住宅の所有者は発電された電気のうち使用した分の電気料金を事業者に支払います。 ただし、住宅の所有者は通常よりも安い費用で電気を利用することができます。 なお、太陽光発電の設置後、一定期間が経過すると、事業者から住宅所有者に太陽光発電が無償譲渡されます。 0円ソーラーで後悔した声はある? 「太陽光発電を無料で設置できるなら、0円ソーラーを利用したい」と考えている方もいるでしょう。 しかし、中には0円ソーラーで後悔している方もいます。そこで、実際にどのような声があるのか見ていきましょう。 屋根の修繕が必要で設置できなかった 0円ソーラーはどのような住宅でも設置できるわけではなく、設置条件を満たすために屋根の修繕が必要になるケースがあります。 0円ソーラー…付けようと思ったら屋根の修繕が必要ってなって断念😩 お得なの解ってるだけに残念だった…😭 https://t.co/hU5TL8Eqcp — 大ちゃん@肺腺癌完治と思い込み中 (@d_t_dcg_sdh) August 19, 2020 引用:カザック@自称発明家(@Kuzack9gyo) 任意のメーカーを選べるわけではないため、こだわりがある方は慎重に検討しましょう。 太陽光発電を無料で設置するとデメリットはある?メリットと徹底比較 太陽光発電の設置を検討する際、初期費用やメンテナンスコストなどの費用面がネックになるケースも少なくありません。 そのため、無料で太陽光発電を設置できる0円ソーラーを魅力的に感じている人も多いのではないでしょうか。 しかし、太陽光発電を無料で設置できるとなると、「何か怪しいことがあるのではないか」と心配になる方も多いでしょう。 そのため、ここでは太陽光発電を無料で設置する際のメリットとデメリットを解説します。 メリット まずは、無料で太陽光発電を設置する場合、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。 太陽光パネルなど設備の導入に費用がかからない 0円ソーラーの最も大きなメリットといえば、太陽光発電システムの導入コストがかからないことでしょう。 家庭用の太陽光発電の初期費用は1kWあたり20〜30万円程度が相場であり、数百万円規模の初期費用がかかることも珍しくありません。 そのため、「まとまったお金を準備するのがむずかしい」「初期費用を抑えたい」という方には魅力的な仕組みだと言えます。 メンテナンス費用がかからない 0円ソーラーは、初期費用が無料になるだけでなく、メンテナンスコストも事業者負担となります。 太陽光発電の定期点検は4年に一度が推奨されているほか、清掃やパワーコンディショナーの交換にもお金がかかります。 ランニングコストも無料になるのは、メリットと言えるでしょう。 電気代を安くできる 0円ソーラーでは、発電された電力のうち、使用した分の電気料金を事業者に支払う仕組みであり、電力会社から購入する電力量が減って電気代を抑えられることがメリットです。 たとえば、電力会社と従量電灯プランで契約する場合、消費量を抑えられれば安い電力単価が適用されます。 また、日中の単価が割高なオール電化プランの場合もコストの観点でメリットがあります。 具体的には、日中の時間帯は、単価の安い自家発電した電力を使用します。 一方で、単価が割安になる夜間は電力会社から電気を購入します。 このように結果的に従来よりも電気料金を抑えやすいのです。 再エネ賦課金を支払う必要がなくなる 電力会社から購入する電気には、「再エネ賦課金」という料金が含まれています。 2022年の再エネ賦課金は1kWhあたり3円45銭となっています。 一般の家庭の電気使用量260kWhで試算すると、1ヵ月あたり897円、年間10,764円の再エネ賦課金を支払っていることになります。 0円ソーラーで発電した電力であれば、再エネ賦課金がかからないのはメリットの一つといえます。 参考:東京都 「住宅用太陽光発電初期費用ゼロ促進の増強事業」の助成金申請受付について 神奈川県 太陽光発電初期費用ゼロ促進事業費補助金 神奈川県では、将来に向け安定的に安全・安心なエネルギーを確保するために、再生可能エネルギーなどの導入を促進しており、「太陽光発電初期費用ゼロ促進事業費補助金」という制度を設けています。 ただし、こちらの補助金制度はすでに終了しているため、以下の内容は次年度の参考としてご覧ください。 概要 将来にわたり安全・安心なエネルギーを安定的に確保するため、県内の住宅用太陽光発電設備の設置に係る初期費用が不要なサービスへの補助を実施 申請受付期間(令和5年度) 令和5年4月27日(木曜日)から令和5年12月28日(木曜日)まで 助成額 太陽光発電設備:発電出力に1kW当たり5万円を乗じた額(補助対象経費を上限とする) 蓄電システム等:導入する蓄電システム台数に1台当たり12万円を乗じた額(補助対象経費を上限とする) 出典: -
蓄電池
ソーラーパネルと蓄電池はセットが良い?メリット・デメリットを解説!
自然エネルギーを活用するソーラーパネルと蓄電池のセット導入に関心を持つ人に向け、そのメリットとデメリットについて解説します。 電力の自給自足や節約効果など魅力的な側面がある一方、初期コストや設置スペースの課題も考慮が必要です。 両者の組み合わせのポイントを探りながら、あなたに最適な選択肢を見つける一助となる情報をご紹介します。 ソーラーパネルと蓄電池はセットで購入した方が良い?実際の声を調査 安心感が違う マジで家建てるときに嫁さんを説得してソーラーパネルと蓄電池を取り付けたのデカいな♪ 安心感が違います🥺 — キー@3児のパパ (@keyword_s15) August 1, 2023 参考:ピクシー資産育成中(イノッチ)(@inohti) ソーラーパネルと蓄電池を導入することで、電気代の削減に成功したという口コミがありました。 電気代が最も高かった時でも年間で約1万5千円で、現在は約5千円に抑えられているようです。 このような省エネ効果により、電気代の節約が実現していることが伺えます。 ソーラーパネルと蓄電池をセットで導入するメリット 天候による発電量の変動をカバーできる ソーラーパネルと蓄電池をセットで導入することにより、天候による発電量の変動をカバーできます。 蓄電池に事前に充電した電力を使用することで、雲や雨などの影響で発電量が少ない日でも自宅で発電した分の電気で電気の不足分を補うことが可能です。 災害時に電気を使える ソーラーパネルと蓄電池の組み合わせは、災害時に有用です。 停電が発生しても、蓄電池に蓄えた電力を利用できるため、必要な電気を確保することができます。 もしもの時の備えのためにも導入をする価値があります。 深夜の安い電力プランを利用できる 太陽光発電による自家消費だけでは賄いきれない電力は、夜間の安い電力プランを利用することで電気代を安く抑えることができます。 蓄電池を通じて夜間に充電することで、夜間の電気使用量の割合が高くなるほどお得になる電力プランなどを活用できます。 実際に、東京電力などで、夜に電気の使用が集中している家庭向けの料金プランがその利用する時間の幅ごとにいくつかあるなど、利用できるサービスが存在します。 ピークシフトに対応できる ピークシフトに対応できることがメリットとして挙げられます。 電力需要がピークとなる時間帯に、蓄電池から電力を供給することで、電力供給の安定化に貢献できます。 電力逼迫により、呼びかけられた際に節電に積極的に協力できるなど、社会的にもメリットがあります。 ソーラーパネルと蓄電池をセットで導入するデメリット 初期費用がかかる ソーラーパネルと蓄電池をセットで購入することで100万円以上の初期費用がかかります。 ソーラーパネルと蓄電池の導入には初期費用がかかりますが、助成金や税制優遇を活用することで負担を軽減することができます。 また、PPAモデルと呼ばれる仕組みを利用すれば、初期費用0円でソーラーパネルと蓄電池を導入できます。 設置するための場所を用意する必要がある ソーラーパネルと蓄電池の設置には適切な場所の選定が必要です。 設計時には、影を最小限に抑える工夫や未利用のスペースの活用が重要です。 周囲の樹木や建物の影響を考慮し、ソーラーパネルの発電効率を最大化するためにも、慎重な場所選びが必要です。 専門家のアドバイスを得ながら、最適な設置場所を検討しましょう。 設置場所の工夫が、ソーラーシステムの効果的な運用につながります。 容量によってはあまり蓄電できない 誤った容量の蓄電池を購入した場合、あまり蓄電できないケースも発生します。 そのため、蓄電池の容量を適切に選定することが重要です。 使用用途や消費電力を考慮し、必要な容量の蓄電池を選ぶことで、効果的な蓄電を実現できます。 容量についても専門家と相談し、最適な容量を検討しましょう。 セットで購入するのにおすすめの蓄電池メーカー5 おすすめの蓄電池メーカーについて順に解説します。 オムロン オムロンは、ライフスタイルやエネルギー使用の変動に対応して選択や追加が可能なマルチ蓄電プラットフォームを提供しています。 このプラットフォームには、コンパクトなサイズの収納スペースに困らないタイプの蓄電池だけでなく、太陽光発電の自家消費電力を最適化するために夜間電力も2回充電できるタイプの蓄電池も含まれています。 これにより、経済的で安全な暮らしの実現をご提案します。 生活スタイルや、ニーズによってユニットなどを後付けすることもでき、それぞれに合った形での導入をすることができます。 参考:テスラ ジャパン 長州産業 長州産業の蓄電池「スマートPV」はコンパクトなので設置がしやすく、各家庭の生活に合わせて組み合わせを自由自在に選べることが特徴です。 例えば、構成機器はハイブリッドと単機能、また負荷タイプは全負荷対応と特定負荷から選ぶことができます。 また、構成機器の保証が15年など保証やサポート体制が充実しており、安心して利用できます。 参考:シャープ パナソニック パナソニックの蓄電池は持ち運びができるタイプの蓄電池など商品ラインナップが多いことが特徴です。 また、世の中に電池を提供し80年の歴史を持つため、歴史の中で培った信頼できる技術力を保有しています。 その他にも蓄電池の保証が10年~15年と保証期間も長いため、安心して利用できます。 参考: -
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おすすめの家庭用蓄電池メーカー9選!選ぶポイントも解説!
家庭用の蓄電池にはさまざまな種類があります。 また、取り扱っているメーカーも少なくありません。 そのため、どの蓄電池が良いか判断に迷う方も多いのではないでしょうか。 この記事では、家庭用蓄電池のおすすめメーカー9選を紹介します。 あわせて蓄電池を選ぶポイントを紹介するので、これから蓄電池の購入を考えている人はぜひ参考にしてみてください。 おすすめの家庭用蓄電池9選 この記事では、家庭用蓄電池のおすすめ9選を紹介していきます。 各メーカーの特徴をあわせて紹介するので、メーカー選びや製品選びの参考にしてみてください。 オムロン オムロンの蓄電池は、生活スタイルにあわせて機器を選択・追加することで、より効率的に自家消費できるのが特徴です。 蓄電池容量の種類が豊富で、6.3kWh、6.5kWh、9.8kWh、12.7kWh、16.4kWhといった製品ラインナップになっています。 1個使いや2個使いなどで、希望にあわせた容量で蓄電池の使用が可能です。 蓄電池の後付けや置き換えに適したモデル提案もされているため、すでに太陽光発電を行っていて、これから蓄電池の導入を考えたい人にもおすすめのメーカーと言えるでしょう。 電池種類 リチウムイオン電池 蓄電池容量 9.8kWh(実効容量:8.8kWh) 外形寸法 90mm ×741mm × 295mm 取付方法 ・屋内床置き、壁面にネジ止め・屋外壁掛け、自立設置 保証期間 15年 参考:テスラジャパン『Powerwall』 長州産業 長州産業では、同等容量で業界最小クラスのユニットサイズを持つ蓄電池を提供しています。 蓄電池は、海や川などの水辺にあまりにも近い場所である重塩害地域では、屋内にしか設置できない決まりになっています。 しかし、長州産業では、海岸・汽水域から500mの範囲の屋外で使用できる重塩害対応タイプを取り揃えています。 家の立地やスペースで蓄電池の設置ができなかった人に適した蓄電池と言えるでしょう。 種類 リチウムイオン電池 蓄電池容量 9.8kWh(実効容量:8.8kWh) 外形寸法 490mm×741mm×295mm 取付方法 ・屋内床置き、壁面にネジ止め・屋外壁掛け、自立設置 保証期間 15年 参考:シャープ『住宅用蓄電池システム』 パナソニック パナソニックは、蓄電池をはじめとする太陽光発電関連設備を多く取り扱っています。 そのため、組み合わせ次第で多種多様な生活スタイルにあった蓄電池容量や発電・消費システムを利用できます。 屋外用の5.6kWh蓄電池は、耐塩害仕様モデルがあるため、どのような地域でも設置しやすいのが特徴です。 種類 リチウムイオン電池 蓄電池容量 5.6kWh 外形寸法 619mm×682mm×280mm 取付方法 屋外 保証期間 蓄電池容量保証7年 参考:ニチコン『ハイブリッド蓄電システム ESS-H2L1』ル 京セラ 京セラの蓄電池は、運転モードを切り替えられる特徴があります。 売電優先モードや充電モード、深夜電力活用モードなど、太陽光発電を利用する目的にあわせて運転モードの切り替えが可能です。 また、屋外設置モデルにも関わらず奥行きがわずか30cmほどのため、設置しやすい形状となっています。 自然災害についての保証も10年間分付いているため、安心して使い続けられる1台と言えるでしょう。 種類 リチウムイオン電池 蓄電池容量 12.0kWh(実効容量:10.3kWh) 外形寸法 1060mm×1250mm×300mm 取付方法 屋外設置 保証期間 15年(自然災害については10年) 参考:ジンコソーラー『SUNTANKシリーズ』 DMMエナジー DMMが手掛けるDMMエナジーでは、ハイブリット型蓄電システムの提供を行っています。 生活スタイルにあわせて蓄電池容量を柔軟に増設できることが特徴です。 増設のタイミングに縛りがなく、またスタイリッシュなデザインでスマートに増設することができます。 保証には10年間の自然災害補償が含まれているため、万が一の際にも安心して使用できます。 性能、デザイン、保証などの要素において優秀な1台です。 種類 リン酸鉄リチウムイオン電池 蓄電池容量 15kWh 外形寸法 670mmx1320mm×150mm 取付方法 屋外床置き 保証期間 基本保証10年(有償にて延長保証15~20年) 参考: -
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太陽光発電で蓄電池はやめた方が良い?メリット・デメリットを比較!
太陽光発電をする際、蓄電池の設置はやめたほうがいいという声があります。 そのため、蓄電池を導入すべきかどうか悩んでいる方も多いのではないです。 この記事では、太陽光発電で蓄電池を導入するメリットと野球を紹介します。 実際に設置して後悔した声や満足している声をあわせて紹介するので、蓄電池導入の参考にしてみてください。 太陽光発電で蓄電池はやめた方がよいと言われる理由 太陽光発電を家庭で行う際、「蓄電池しない、やめたほうがいい」という声が上がります。 ここでは、太陽光発電で蓄電池の利用はやめられると言われる理由を3つ紹介します。 <太陽光発電で蓄電池はやめた方がよいと言われる理由> ・要性がわからない ・寿命がある 必要性がわからない 蓄電池って必要ですか?🤔 蓄電池って必要ですか?🤔 #太陽光発電#蓄電池 — パンクシー🐼関西MNP紹介します📲 (@pandaroom7) July 18, 2021 引用:パンクシー🐼関西MNP紹介します📲(@pandaroom7) ちなみに、太陽光発電とあわせて蓄電池を設置する必要性がわからない、という人はほとんどありません。 太陽光発電を導入した直後は元が取れなくても、売電期間が終了するタイミングで蓄電池を活用すれば、自家消費としてうまく活用できようです。 日中に発電した電気を夜に使うなど、効率よく電気を活用するには、蓄電池は非常に重要な設備だと言えます。 寿命がある 蓄電池メーカーさんが完全補償とか言ってるのが大体10年~12年。 今の電池だとセルの不具合なんかで満充電に対しての充電容量が25年間新品同等で使い続けられるとは思わないせいぜい50%程度がいいでしょう。そう考えるとメーカーさんの補償期間に寛容性が感じられます。 — blueroom() (@blueroom963) 2023年8月15日 引用:blueroom()(@blueroom963) 蓄電池には寿命があり、その寿命は10年程度と言われています。 蓄電池の寿命が尽きたらもう使えなくなり、また新しいものを購入しなければなりません。 住宅自体にも寿命があるように、太陽光パネルや蓄電池にも寿命があります。 設備等のメンテナンスについては、PPAモデルを活用すれば費用を抑えられる可能性があります。 また、蓄電池の購入に対して国の補助金制度等があるため、うまく活用すれば費用を抑えられるでしょう。 蓄電池を導入して後悔した人は多い?体験談を調査 蓄電池の設置について疑問を感じている人の声を紹介してきました。 しかし、実際には蓄電池を導入して後悔した声よりも、導入しなかったことに後悔している人が多いのが現状です。 ここからは、蓄電池の設置にメリットを感じている人の声を紹介していきます。 太陽光も蓄電池も設置したことを後悔していない 結論として、うちは災害に強い家を目指したので、太陽光も蓄電池も設置しました。このことについては後悔してません。素人考えですが、太陽光を出せるなら蓄電池もセットで設置しませ んとまあ意味がないと思います💦…めちゃくちゃ高いですけどね😭 長くなりました、すみません😅 — へタレ母 (@WvjhuWBPxkbdvl6) 2020年4月12日 引用:へタレ母(@WvjhuWBPxkbdvl6) 太陽光発電によって災害に備えるためには、蓄電池の設置が必要です。 もともと災害対策のために太陽光パネルと蓄電池を設置したため、高価であったが後悔はしていないという意見があります。 災害対策が主な設置理由である場合は、蓄電池を合わせて設置することで効果を発揮するため、目的に合わせて設置を検討すると良いでしょう。 蓄電池をもっと増やしたら後悔している 太陽光パネルも蓄電池もありますが、蓄電池はもっと増えればと後悔。今だと10連結まで出来るテスラは魅力的だよ。これからは売電でなく、蓄電自己消費だと思います。 — るーと_田舎者伐採見習いJJI (@root_freebox) 2022年11月24日 引用:るーと_田舎者伐採見習いJJI(@root_freebox) 蓄電池を設置したついでに、もっと増やした先生という意見もあります。 紹介した通り、テレビの売電価格の低下も影響し、売電目的の太陽光発電では元の準備が難しいのが現状です。 しかし、蓄電して自家消費する目的であれば効率よく発電した電気を活用できるため、蓄電池がもっとあってもいいと言う声が上がっています。 蓄電池をつけなかったことに後悔している 12月使用分で26000円でした🤦♀️ いつもは1万くらいです🫣ちなみに太陽光ついてますが、蓄電池は付けてないので、お昼だけ電気使い放題って感じです😰 蓄電池つければ 後悔 する 😰 — 不思議の国のerice♡ (@v3v_erice) January 17, 2023 引用:不思議の国のerice♡(@v3v_erice) 蓄電池をつけなかったことに後悔する声は少なくありません。 太陽光パネルによって日中は自家発電した電気を使えますが、発電できない時間帯には電気を活用できないため、後悔している声があります。 蓄電池は必要?メリット・デメリットを徹底比較 ここまで、蓄電池の必要性に対しての実際の声を紹介してきました。 では実際に、蓄電池は必要なのかどうか気になる人は多いでしょう。 ここからは、蓄電池を導入するメリットとデメリットを紹介します。 蓄電池の導入に迷いがある人は、ぜひ参考にしてみてください。 メリット まずは、蓄電池を導入するメリットを4つ紹介します。 太陽光発電を利用する際、蓄電池は便利に使える設備なので、まずはメリットを理解しましょう。 <蓄電池を導入するメリット> ・電気代を安く抑えられる ・効率的に電気を使える ・災害時にも電気を利用できる ・卒FIT後に役立つ 電気代を安く抑えられる 蓄電池を設置する大きなメリットとして、電気代を安く押さえられることが挙げられます。 電気代は時間帯によって単価が変わります。 日中は単価が高く、夜間は単価が安くなるのが一般的です。 蓄電池を活用すれば、比較的単価が安い夜間の電力プランを利用できるため、電気代が安くなる傾向にあります。 効率的に電気を使える 日中に発電した余剰電気を夜間などに利用できるため、効率よく電気を使えるようになります。 蓄電池に貯めた電気を活用することで、購入する電気自体を少なくすることが可能です。 太陽光パネルとあわせて蓄電池を設置することで、日中は発電した電気をメインに使用し、夜間は余剰電気を活用するといった効率の良い使い方ができます。 災害時にも電気を利用できる 災害によって停電が起きた際でも、蓄電池があれば電気を利用できます。 太陽光パネルを設置することで発電することができますが、蓄電池がなければ発電した電気を停電時に使うことができません。 そのため、災害時に備えて太陽光発電を利用する場合、蓄電池を設置することは大きなメリットと言えるでしょう。 卒FIT後に役立つ FITとは、自家発電した電力に対する固定価格買取制度のことです。 FIT制度が終了した後は売電するよりも自家消費をした方がお得です。 FIT期間が終了して卒FITとなった際、蓄電池を活用すれば効率よく自家消費できるようになります。 卒FIT後は、そのまま売電を続けたり新しい買取先へ契約し直したりする方法がありますが、自家消費していくという判断も一般的です。 蓄電池を導入しておけば、卒FIT後に発電した電気を自宅で効率よく消費できるでしょう。 デメリット 次に、蓄電池を設置するデメリットを紹介していきます。 メリットとデメリット双方の内容を理解し、蓄電池を設置するかどうか検討してみてください。 <蓄電池を導入するデメリット> ・初期費用がかかる ・メンテナンス費用がかかる ・設置スペースが必要になる ・寿命を考慮する必要がある 初期費用がかかる 補助金を活用することで初期費用を抑えられます。 蓄電池は決して安くない買い物です。 太陽光パネルとあわせて蓄電池を導入することで、初期費用が大きくなってしまうことがデメリットと言えるでしょう。 しかし、近年は省エネ住宅が推奨されつつあり、それに伴って蓄電池の購入を対象とした補助金制度などが存在します。 補助金を活用することで初期費用を抑えられるため、金額が理由で蓄電池の設置を迷っている人は、利用できる補助金の種類をあわせてチェックしてみてください。 関連記事 太陽光発電で蓄電池を導入する際の価格相場は?利用できる補助金も解説! メンテナンス費用がかかる 蓄電池は消耗品であり、メンテナンス費用がかかる場合があります。 もしも壊れてしまったとき、修理や買い替えなどは高額になる可能性があるでしょう。 太陽光発電を利用する際はPPAモデルを活用することで、メンテナンス費用の負担なく蓄電池を利用できます。 PPAモデルとは、PPA事業者が住宅の屋根などの場所を借りる形で、太陽光発電を無償設置する仕組みです。 PPAモデルを活用すると、設置およびメンテナンスが無償になるため、初期費用を押さえて蓄電池を利用することができます。 設置スペースが必要になる 蓄電池を設置するにはある程度のスペースが必要になります。 蓄電池はエアコンの室外機くらいの大きさがあるため、設置スペースを確保しなければならないことがデメリットの一つと言えるでしょう。 また、どこにでも置いて良い訳ではないため、施工業者に確認してもらう必要があります。 ただし、蓄電池には室内置きタイプと室外置きタイプの2種類が一般的です。 室内と室外でどちらならスペースを確保できそうか検討してみましょう。 寿命を考慮する必要がある 蓄電池は永久的に使えるものではなく、寿命があります。 蓄電池を設置する際は、いつか寿命が来ることを考慮しておきましょう。 蓄電池の寿命はおよそ10〜15年と言われています。 そして、メーカーの保証期間やPPAモデルの契約期間も10〜15年であることがほとんどです。 寿命がきたから買い替えるとなると、高額の費用がかかります。 普段からできるだけ長持ちするよう工夫して使うなど、寿命を長くさせることで費用対効果が高まるでしょう。 関連記事 おすすめの家庭用蓄電池メーカー9選!選ぶポイントも解説! まとめ 太陽光発電の導入において、蓄電池の設置を迷う人は多くいます。 蓄電池を設置して後悔した声はありますが、太陽光パネルと蓄電池をあわせて使うことで得られるメリットは多くあります。 記事で紹介したメリットとデメリットを頭に入れ、蓄電池を設置する目的を定めた上で検討すると良いでしょう。シェアでんきでは、「蓄電池モデル」というPPAモデルサービスを行っています。 太陽光発電の導入により、家庭で必要な電気を自家発電でまかなうスマートな仕組みを展開しています。 PPAモデルによって初期費用・メンテナンス費用ゼロで蓄電池を利用できるので、太陽光発電と合わせて蓄電池を導入しようか迷っている人はぜひチェックしてみてください。 \初期費用・メンテナンス費用0円!/ 「シェアでんき」の詳細はこちらから